名古屋市・碧南市を中心にヨガと整体を通して活動しています
作業療法士/ヨガインストラクターの杉浦真里です。
夜は栄で理学療法士の夫と栄でカフェを営んでいます。
(cafe&dining aohana 18:00open)
hawaii留学で学んだヨガ哲学をふまえ
解剖学、生理学をふまえたヨガレッスン、
女性のためのやさしい整体の
プライベートサロンです。
(女性特有のトラブル、腰痛、頭痛等
お気軽にご相談ください)
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たまにね、人に会って話していて
心がぎゅーーーーーと
苦しく感じることがあります。
そんなときは、
なんでだろう…って後から一人考えます。
考えてみると、
過去に苦しんでいた自分とその人が
どこかが重なっているから。
という気付きに繋がることが多いです。
”自分よりも「誰かのために」生きる”
「誰かのために」動く、行動する、考える。
「誰か」のことばかりをずーっと考える。
誰かに必要とされていることや
” 自分に役割があること ” ばかりに
幸せ、生きがい、やりがいを感じる。
まるで
自分の人生を「誰か」のために
生きているかのように。
この ” 誰かのために ” は
すごいな〜っていう目で見られやすい。
尊敬もされることが多い。
ありがとうっていっぱい言われる。
そしたらやりがいも感じる。
そしてそれが生きがいに感じるようになっていく。
でもね。
ちょっと立ち止まって
考えなければいけないことがある。
「自分のことは・・・?」
自分のこと、
放っておきすぎではない・・・?
そんな「問い」を
持ってみるべきだと思う。
もし、自分の役割がなくっても
「誰か」のために必死に頑張らなくても
四六時中「誰か」のことを
考えていなくても、
何にもできなくても、
もしも大きな失敗をしてしまっても、
「なんにもない自分」で十分。
何にもできない自分もすごくすてき。
”そのままの自分が生きていること”
それはそれだけで、とても素晴らしいこと。
その事実を自分で認めてあげていいんだよ。
って、そう伝えたいです。
何かすごい役割を持っていない自分も
すごいことが できない自分も
全部、すてきな自分なんだよ。
という事実。真実を、ちゃんと認める。
そしたらすーっと心は軽くなるはず。
自分に無いものばかりを見て、
無いものばかりを探して
苦しんだり、落ち込んだりしなくていい。
大丈夫。
四六時中、頑張らなくても
家族も仲間も逃げていかないし、
みんな、ちゃんと認めてくれる。
何にもできない自分も
すごく特別ですばらしくて
すてきな存在であることを自分で認める。
もし、「誰か」のために
生きていたら、
その役割がなくなったらどうなるの?
何にも役割がない自分をきっと否定してしまう。
自分の ”無い” に意識が向いて否定してしまう。
「誰か」のために生きる、動くということは
そんな怖い裏面を持っていると思います。
何にもない自分をちゃんと認めて
大好きになってあげた上で
「誰か」のためにすることは
とってもいいことだと思います。
「誰かのために」を
全て否定しているわけではありません。
でもその「誰か」のためにすることは
まずは、
自分を大好きに愛してあげることから始まる。
自分の自分への愛情がいーっぱいになって
溢れたときに、その溢れた分が、
「誰か」のために注がれる。
そうやって溢れて、循環していく。
だから、まずはやっぱり
「今のそのまんまの自分を認めて許して、
大事に、だいすきになる」
ここから全てが始まると思う。
だけど、
「誰かのために」生きるが
生きがいになる気持ちも
すごく、よくわかる。
自分のこと認めてあげられない
許してあげられない、大好きになんてなれない。
だって、ここもコンプレックスだし、
何にもできないし、特技もないし・・・。
そんな思いをしている人にこそ、
ぜひ、ヨガをすすめたい。
からだの不調をととのえるために
行うヨガもとってもいい。
でも、まずは、心を充電するヨガ。
気持ちの充電がきれているな、
なんだか満たされていないな、
そんなことを感じたら、
まずは丁寧な呼吸を。
それでも心が曇ったままだったら
レッスンにいらしてください♡