全ては移ろいゆくものなのだから。

こんばんは。新月ですね。
今日、2020年12月15日は射手座の新月です。

 

今年は温かいね。なんて言っている間に冬も本気を出してきましたね。すっかり寒くなってきて、今日なんて芯から冷えるとはこういうことなの?と思うくらいの寒さを朝から感じています。

 

 

さて。

今日は「全ては移ろいゆくものなのだから」というテーマでお届けしたいと思います。

 

今こうして生きているということは、きっと大変なこと、辛かったこと、嬉しかったこと、喜んだこと、ワクワクしたこと。そんな経験がきっと、ありますよね。

 

 

悲しい気持ちに包まれるとき。それは、大切な人とのお別れをした時や、ずっと頑張ってきたにも関わらず、思うような結果が出なかったときかもしれません。頑張ってみたけれど、自分なりに試行錯誤してもがいてみたけれど、どうにもならなかった時かもしれません。

そしてその悲しみが大きければ大きいほど、もう、私はずっとずっと悲しい気持ちを背負いながら生きていかなければいけないんじゃあないかと。この辛い気持ち、悲しい気持ちが晴れる日がくるなんて、微塵も信じられないような感覚にさえなる。

 

 

 

嬉しい気持ちに包まれるとき。それは、願いが叶ったときや、頑張ってきたこと、取り組んできたことが想像していた通りに、実ったときかもしれません。無理かもしれないけれどチャレンジしてみたことが、成功したときかもしれません。

そんな時には、この嬉しい状態、幸せな状態が、ずーっと続いてくれないかな。と思ったりする。このまま、良いことがずっと続けばいいなあと思ったりする。

 

 

 

でもでも、少し思い返してみませんか。
悲しいことが本当に、ずっとずっと続いていくことはあるでしょうか。悲しい感情や辛い感情にずっとずっと包まれ続けるということはあるでしょうか。

そして、喜ばしいことがずーっと続くことは、あったでしょうか。飛び上がる程に嬉しい出来事が起こった時、その興奮冷めやらぬ感情はずっとそのままでしょうか。

 

 

そんなことはないですよね。
(少しきつい言い回しになってしまいますが、何かずーっと続いている悲しみがあると思っている方は、実はそれは自分で何か目的を持って作り出しているものかもしれません。)

 

悲しい感情も、辛い感情も、嬉しい感覚も、幸せだなあという実感も。全部全部、移ろいゆくものですよね。少しずつ、大きさが変わり、濃度が変わり、強さも形も変わっていく。

そう、感情は移りゆくもの。

 

 

どんな悲しみも、移ろっていく。終わらない悲しみなんて存在しないから、大丈夫。今もし、不安なことや辛い気持ちに包まれている方は、そう自分に言い聞かせてみてもいいのかもしれません。そして、喜ばしいことだって、続かないからこそ、私たちの心を守ってくれている。

 

だって、少し想像してみてください。毎日幸せすぎる出来事が頻発していたら、どんな気持ちが湧いてくるでしょうか。きっと、そんな状況になった時には、多くの人が「幸せすぎる毎日が終わることに対する恐怖」に飲み込まれてしまいます。嬉しいし幸せなのに、不安と恐怖もにも包まれるという、なんともざわついた心の状態になってしまうかと思います。

 

 

たまに悲しいことがあるから、そしてそれはずっと続かないから、私たちの「人に寄り添うやさしさ」が培われ、たまに嬉しい出来事が起こるから、本当にそのことに対して素直に喜べる。毎日幸せな出来事が起こり続けたら、その感覚から抜け出す恐怖の方が勝ってしまう。

 

 

禅でも、諸行無常。全ては移ろいゆくものだ。といわれます。

そして、最近読んで、心が潤った原田マハさんの著書本日はお日柄もよくにはこう書かれていました。

 

””困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。

三時間後の君、涙が止まっている。
二十四時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している。

とまらない涙はない。
乾かない涙もない。
顔は下ばかり向いているわけにもいかない。
歩き出すために足があるんだよ。””

 

 

私たちはついつい、安定を求め、安心を求め、変化を恐れて何かに固執しやすい生き物なのかもしれません。でも、よくよく考えてみると、本当にずーっと絶対に変わっていないものなんてないのだと気付きますよね。

 

昨日の私と今日の私も違う。

 

昨日は考えなかったことを、今日の私は考えていたりしますよね。

 

 

 

「変わらない」と想定して生きていると、不必要な固執が生まれ、変化が怖くなり、結局自分で自分自身を悩ませ、苦しめるということになってしまうかもしれません。

 

 

 

だから、どんな感情も始まりと終わりがあることを忘れずにいられますように。

始まりと終わりがあるからこそ、心を広げて、その時々の感情を味わえますように。

 

 

自分が変わること、相手が変わることを許し、

自分が新しい一歩を踏み出すことを、大切な誰かが、新しい一歩を踏み出すことを許し、心から応援できる人で在れますように。

 

 

新月は種をまき、新しいことを始めるには、良いタイミングといわれます。
素敵な夜をお過ごしくださいね。

 

 

▽新月におすすめの10分月礼拝ヨガ▽

 

いつも、ありがとうございます。

 

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